心に残ったボルドーのワインたち

1994年2月更新

ぼくは、ボルドーのワインが大好きなので良く飲みます。おもしろそうな一言を、昔のテイスティング記録から少しずつピックアップしてここに載せました。ここに書いてある感想は1994年2月までのものです。その後もいろいろと飲んでいるのですが、なかなか載せる時間がありません。

'36 Yquem 枯れきってはいましたが、思い出に残りました。
'59 Montrose 舌にはりつくようなタンニン。とてもクラシック。
'62 Gilette 軽くてピュアなソーテルヌ。まだ若い。
'63 Mouton Rothschild よくぞここまで生き残っていてくれました。
'64 Haut Brion やや力に欠けたけど、心に残るものでした。
'64 Cheval Blanc 残念。液面も下がり、すでに痛んでいました。
'66 Leville Las Cases 長いアフターと熟し切った果実味。ウェルバランス。
'67 Gilette 確かに熟している。が、感動させるパワーはありませんでした。
'70 Montrose まだ驚異的に濃い色。インクのよう。
'70 La Mission Haut Brion エキゾチックで若い。しっかりしている。
'75 Leville Las Cases まだまだ若い。タニックで引き締まっている。
'75 Les Forts de Latour はっきりした黒スグリ。まだ若い。
'75 Giscours 果実味が爆発するよう。良く舌をつかむ。
'75 Gruaud Larose タニック。はつらつとした酸。クラレットらしい。
'76 Latour 若干スパイシー。全体に軽いが好感が持てる。
'76 Leoville Las Cases かなりタニック。アミノ酸のうま味多くピークの感。
'78 Petrus 残念。あと半年早く飲みたかった。
'78 Haut Brion 申し分ない。グラーヴの個性がはっきりと感じられた1本。
'78 Domaine de Chevalier 大柄でしっかりしている。良く熟している。
'79 Les Forts de Latour かなり軽い。美味しく飲めます。
'79 Carbonnieux(赤)少し甘香ばしい風味と強い酸。
'81 Fargues ソーテルヌに目覚めた1本。軽い目だが申し分なかった。
'81 Leoville Las Cases 鋭いシーダーの香り。まだ若い。
'81 Cos dEstournel 南の感じ。メルロの成分を多く拾う。
'81 Pichon Lalande 良く熟している。やや甘いオレンジ。
'81 Lafite Rothschild 軽くて物足りないほど。少し単調か。
'81 Gruaud Larose かなり熟している。まだ若くてタニック。
'81 La Conseillante すでに衰えてきていました。
'81 Latour シーダー、カシス、たっぷりとポイヤックの個性。
'82 Lafite Rothschild ぼくのワイン人生最高の1本。濃いくせにしなやかでパーフェクト。
'82 Mouton Rothschild とにかく非常に濃密。
'82 Latour ビターチョコ。パワフル。膨大なタンニンと果実味。
'82 Margaux '82の中では線が細い。エレガントで良くバランスしている。
'82 Haut Brion ちょっと酸が多い。凝縮感に欠けます。
'82 La Mission Haut Brion 凄い。わたしはぷっつりと切れてしまいました。
'82 Cheval Blanc 今世紀最高と言われるだけあります。堂々たるものです。
'82 Cos dEstournel 圧倒的に濃い、なおかつメルロのシルキーさ。
'82 Trotanoy アニスとチョコの香り。全体に丸く、良くバランスしている。
'82 Montrose フルボディの見本。感動がありました。
'82 Pichon Lalande 大変大柄でした。まだ飲めない。あと10年は待ちたい。
'82 Figeac ビロードのような滑らかさ。さすがサンテミリオン。
'82 Branaire Ducru ビターチョコレートを思わせるフレーバー。
'82 L'Evangile シルキーで印象的なメルロ。けっこう濃い。
'82 Les Forts de Latour 偉大なる兄のセカンドラベルとして相応しい旨さ。
'82 Latour a Pomerol う~ん、もっと芳醇で果実味に溢れていて欲しかった。
'82 Lynch Bages フルーツ多く、柔らかく甘い。アルコール高い。
'82 Laroze 土、トリュフ、良く熟していて飲み頃。
'82 Leoville Las Cases とても濃く、とても若い。
'82 Sociando Mallet 甘く濃いフルーツ。カシス。
'82 Pape Clement ねっとり。過熟な感じ。
'82 La Lagune やや過熟ぎみだが素晴らしい。
'82 Vieux Chateau Certan ややハーバスでフランの成分を強く感じる。
'82 Giscours やや単調なきらいはあるが余韻は長い。
'82 Leoville Barton 森の土の香り。すでに熟していて古酒の感も。
'83 Mouton Rothschild ハーバス。強いタンニン。酸も強い。
'83 Latour かっちりとクラシックなスタイル。まだ飲めない。
'83 Yquem 強烈に甘美。アルコール度数も高く、まだ若い。
'83 Rieussec トロピカルフルーツがいっぱい。楽しめる。
'83 Giscour ラズベリー、スミレ。ふくよかで柔らかい。
'83 de Pez スパイシー。プラム。瑞々しい。
'83 Gruaud Larose ダスティなタンニン、丸いが多い。
'83 Montrose 桃を思わせるフルーツ。不思議なくらいはっきり。
'83 Palmer ジャム、シーダー、丸くビロードのよう。
'83 Leoville Las Cases 強烈なタンニン。他の要素を完全に覆っている。
'84 Lafite Rothschild かなり軽く、上品に仕上がっている。
'84 Mouton Rothschild 豊かではない。高い。
'84 Latour 痩せているが、もう美味しく飲める。
'84 Haut Brion グラーブの特徴はあまりない。高い。
'84 Margaux 酸が強く果実味に欠ける。
'84 Leoville Las Cases '84のボルドーの中ではおそらくベスト。
'84 Cos dEstournel 軽くて美味しい'84。
'84 La Mission Haut Brion 攻撃的なタンニン。'84にしては驚くほど粗い。
'84 Petrus エキゾチック。飲み頃を過ぎつつあるか。
'84 Pichon Lalande ビターチョコレートの香り。ここにしては軽い。
'84 Domaine de Chevalier 枯れ草の香り。やや果実味に欠ける。
'85 Yquem それほどの濃さはないが楽しめる。
'85 Rieussec 力強い酸とバリニンオーク。
'85 Y(イグレック) 辛口の貴腐でフルボディ。フォアグラに良く合いました。
'85 Haut Mazerat 昔は美味しかったが、すでにピークを過ぎつつある。
'85 Lynch Bages 濃密なフルーツ。プルーン。丸くて心地好い。
'85 Brane Cantenac 軽くて薄っぺら。でもきれいで良い。
'85 de Fieuzal(赤)ビロードのようになめらかで、目が詰まっている。
'85 Leoville Las Cases フルーツというよりも肉。ぽってりと肉厚。
'86 Mouton Rothschild あふれでる果実味と感動。パーカーは100点を与えてる。
'86 Lafite Rothschild 暑い年に、どうしてこれほどエレガントなワインが...
'86 Pavion Rouge ややフルーツに欠け、アンバランス。
'86 Meyney 濃いフルーツ、タンニン。良くつりあっている。
'86 Talbot アルコール高く、濃いフルーツと長いアフター。
'86 Potensac やや酸が弱い。飲み頃。
'86 Haut Brion スパイシーなタバコの香り。
'86 Latour 甘濃く、十分なタンニン。
'86 Margaux 強く、アルコール高い。
'86 Palmer 思ったより軽く、酸が強い。
'86 Cheval Blanc 甘くポートのよう。複雑なフレーバー。
'86 Pavie 瑞々しいベリーフルーツのフレーバー。軽快。
'86 Gruaud Larose カシス、ビターチョコ。たっぷりしていて複雑。
'86 Les Forts de Latour ちょっとタンニンが強すぎるが、バランス良い。
'86 Guiraud パインのフレーバー。十分長い。
'86 Sociando Mallet フルーツたっぷり。飲み頃に入りつつある。
'87 Lafite Rothschild おそらくは'87のベスト。すいすい飲めてエレガント。
'87 Latour 非常に軽く、タンニンが強い。
'87 Haut Brion おだやかで、意外とたっぷりとした果実味。
'87 Citran 嫌味なものがなく、軽く飲める。
'87 Petit Village '87とは思えない肉づきの良さ。飲み頃。
'87 La Lagune 値段相応のうまさ。軽い目だが気軽に楽しめる。
'87 Pichon Lalande 軽いが良くバランスしている。飲み頃の感。
'87 Laville Haut Brion オークの木のみ。平板。
'87 Cos dEstournel タニックで薄い。
'87 Leoville Las Cases 全体的に軽いが悪くない。。
'88 Guiraud 心地よいトロピカルフルーツ。
'88 Cheval Blanc 香り高く果実味に富む。まだ閉じる前のようだ。
'88 La Louviere(白) 草のよう、香ばくトースティ。
'88 Haut Brion 渋くて強い。
'88 Haut Brion(白) エキゾチックで強い。
'88 Sociando Mallet タバコ、スパイシーなフレーバー。
'88 Pichon Lalande 皮、土、シーダー。グラーヴのよう。
'88 Ducru Beaucaillou 濃く、良くオークがきいている。
'88 Potensac 軽くて好ましいフルーツ。寿命は短そう。
'88 Pavy Decesse やや甘く軽いベリーフルーツ。
'88 Duhart Milon Rothchild 南の国のカベルネソーヴィニヨン。
'88 Haut Batailley はっきりと紫。グレーブジュースのよう。
'88 Leoville Barton ややうすくて弱い。きれいな感じ。
'88 Lafon Rochet 青くさい木。かなりタニック。
'88 Leoville Las Cases 要素がバラバラ。まだ飲めません。
'88 Citran 生き生きとしていてとても好感がもてる。
'88 La Lagune ハーバスで強いオーク。まだバラバラだけど濃い。
'88 Plagnac やや果実味に欠けました。
'88 du Tertre 小ぶりだがバランス良く、好感がもてる。
'88 Vieux Chateau Certan 意外とメドック的な香りが強い。十分に飲み頃。
'88 Y(イグレック) 非常に濃厚でアルコール高い。
'89 Carbonnieux (白) とても軽い、ピッとした酸。
'89 Lynch Bages スモーキー。熱を持ったフルーツ。
'89 Haut Brion 典型的な若いボルドー。ダスティなタンニンと濃いフルーツ。
'89 Pichon Lalande ここにしてはとても軽い。
'89 Ducru Beaucaillou 酸が強く、目が詰まっている。
'89 La Dominique オレンジの皮。メルロの感じ強い。タンニンは少ない。
'89 Beychevelle 軽くてほんのり甘い。典雅。
'89 Phelan Segur 思ったよりもずっと軽快。早くから飲めそう。
'89 R(エール・ド・リューセック) 貴腐を強く感じるがドライ。
'89 Branaire Ducru 若干酸が強いが、他は申し分ない。
'89 Cos dEstournel ポートのような甘い香り。なめらかでとても濃い。
'89 Lagrange 十分に今美味しいが、2~3年でピークかも。
'90 Pichon Lalande 甘くたっぷりしたカシスの香り。若いがもう十分に美味しい。
'90 Montrose ここも新しいスタイルになってきたようです。
'90 Cos dEstournel カシスの甘い香りあふれる。丸みがあり飲み頃。
'90 Ducru Beaucaillou ちょっと焼けた感じの果実味。
'90 Les Forts de Latour ちょっと過熟ぎみの果実味。丸い。
'90 Carbonnieux(白)はつらつとしていますが、やや平板。

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